個人向け国債変動10年の中途解約手数料を調べてみた

資産運用

2016年12月に個人向け国債変動10年を購入した。

国債は元本割れの心配がないが、流動性のリスクはとても高いと言える。つまり、「すぐに使えないお金」なのだ。

 

解約手数料をシミュレート

安全資産をどんな形で持つのかを色々考えている時に、こんな記事にぶち当たった。

 

安全資産は国債ではなく現金で持て
安全資産(生活防衛資金)は、流動性リスクが最悪な個人向け国債などではなく、いつでも使える現金・預金を多めに持っておくべきです。東日本大震災で多くの人が実感したはずです。

 

ちょっとばかり不安になり、保有中の国債300万円を中途解約したらどうなるのかとふと考えた。

国債変動10年は、10年間お金が下ろせない定期預金というわけではない。手数料を払えば、満期日を待たずして解約することが可能だ。ただ、「手数料払う=元本割れする」ということでもある。

具体的に、いつ解約したらどれくらいの手数料が発生するのかをシミュレートできるサイトを見つけた。

個人向け国債の中途換金シミュレーション(財務省のWEBサイト)

実際に計算してみた

試しに、実際に購入した時の条件でシミュレートしてみた。

【第80回 変動10年 額面300万円分購入】
① 変動10年を選択
② 回号 → 80回を選択
③ 中途換金実施日 → 平成29年12月14日を選択
④ 換金する金額 → 300(万円) と入力

 

結果は下記の通り。

 

 

300万円が元本割れして、2,999,403円になるようだ。中途解約のルールはSBI証券の国債販売ページに詳しい。

 

債券|SBI証券
債券ならSBI証券。円貨建債券は初心者にも人&#276...

 

要点は、

・個人向け国債は、原則として発行から1年経過すれば原則として途中売却が可能
・買取金額は、「額面金額」+「経過利子相当額」-「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」

というところだ。

 

安全資産とはいえども元本割れする

国債はリターンは期待できない超安全資産である。運用利回りを狙うリスク資産とは正反対なので、リスク率を下げる意味では導入しておきべきだなと思う。

 

ただ、冒頭にも書いたとおり、使いたい時にすぐ使えないのがまずいので、預金口座に数ヶ月の生活費は置いておくべきだろう。

 

国債を購入したが、償還日まで待てない人は、解約金のシュミレーションをおすすめする。

個人向け国債の中途換金シミュレーション(財務省のWEBサイト)

 

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