まいど、ソイです。
以前書いた記事で、5000万円貯めてセミリタイアするのが目標と宣言しました。そこで、今更ながら、自分の持ってる資産状況を整理してみました。

もくじ
資産状況の分析結果は?
持っている資産の状況はこんな感じでした。
資産区分 | 比率 |
生活防衛資金 | 30.8% |
無リスク資産 | 50.9% |
リスク資産 | 18.3% |
合計 | 100.0% |
資産区分を3つに分ける
この分析をする時に参考にさせてもらったブログがあります。
参考 資産状況(2016年10月)キムのセミリタイア日記セミリタイアのことを調べている時に、偶然出会ったブロクです。今でもよく拝見させてもらっています。いつもありがとうございます。
上の表のように、資産を3つの区分に分けました。
生活防衛資金
当面の生活資金ですね。固定費(家賃など)と変動費(水道光熱費、通信費など)で生きていくのに必要な資金です。私の場合は、現時点で約30%を占めています。具体的には、約半年分で60万円(1ヶ月10万円 x 6ヶ月)くらいで想定しています。
主に、普通預金、現金などで所持しています。要は、「使いたい時にすぐ使えるお金」です。
無リスク資産
資産運用はリスクの高いものと低いものに分けられます。こちらは、「無リスク」です。つまり、元本割れのリスクがほぼない資産です。例えば、定期預金、国債などです。
私の場合は、約50%を占めています。住信SBIネット銀行のハイブリッド預金というSBI証券にまたがる口座に主に預けています。普通預金よりもほんのちょっぴり金利が良いです。
50%というのが多いのか少ないのかはより分析しないとわかりませんが、無リスク資産をもう少し増やして積極的な運用をしないと、お金は増えていかないと思います。リスク資産としては、今月中に、日本国債を購入予定です。
via. 住信SBIネット銀行
リスク資産
こちらは、元本割れのリスクがある資産です。リスクがある分、無リスク資産に比べるとリターンが大きくなります。つまり、「冒険した分、大きな宝が手に入る」って感じでしょうか。元本割れする可能性があるので、どんな金融商品を買うのかよく検討する必要があります。代表的なものとしては、外貨預金、株式、金、先物などです。
私の場合は、約18%を占めており、外貨預金がメインです。2004年から社会人生活をスタートしましたが、そのうち約8年間はドルで給与を受け取っているたので、その時の給与を外貨のまま持っています。主要外貨の中でも金利が割と高いので、オーストラリアドルで持っています。
最近知ったのですが、外貨預金は、金融商品としては手数料の高さがずば抜けていて、ボッタクリレベルのめっちゃ高い商品だそうです。なので、今年中には、外貨預金はきっぱりやめます!そして、投資信託へシフトする予定です。
参考 外貨預金をおすすめできない3つの理由を図解してみたサバイブ理想のポートフォリオを考える
一番上にできてきた資産区分の割合表を、理想のものにかきかえてみました。これがいいのかどうかは正直わかりません。さしあたりの計画となります。
比率の算出の根拠は、下記のとおりです。
- 生活防衛資金を約60万円と想定→自動的に算出される
- 残りの金額を資産運用に回すと想定→これを1:2に分ける
資産区分 | 比率 |
生活防衛資金 | 5.5% |
無リスク資産 | 63.5% |
リスク資産 | 31.5% |
合計 | 100.0% |
資産運用時の注意点
これから、本価格的にリスク資産運用を行っていくので、注意点をまとめておきます。本やネットで調べましたが、だいたい共通している注意点は、ほぼ下のようなものに集約されると思います。
今回は、以前読んだお金の本を参考にしてまとめました。
なくなってもいい範囲のお金で行う
投資の定義は?と言われると難しいですが、「なくなってもいいお金でリターンがあれば儲けものと考える」だと思います。
「うまくいく保証はないけれど、うまくいけばリターンがありそうだ」と思えることに使うのです。
via.働く君に伝えたい「お金」の教養
ポートフォリオを作り、分散投資する
有名な卵の話です。1つのカゴに全部の卵を入れておいたら、そのカゴを落とした時に、全部割れてしまうので、幾つかのカゴに分けれ入れましょう、ということです。
投資には個別の株式、債券、投資信託、FX、不動産、外国の金融商品など、さまざまな方法があるので、どれかひとつに絞らず、資産を分けて投資しましょう。
via.働く君に伝えたい「お金」の教養
無リスク資産とリスク資産に割合を考えるのがまさに、ポートフォリオを考えることです。私の場合は、現在ポートフォリオを組み直し中です。完了したら、このブログで記事にしたいと思います。
成長するものに投資する
株式でも、自己投資でも、成長が見込めるものに投資をすることが大切です。株式なら、アッと驚くすごいサービスを世の中に提供できるような企業の株式を買う、自己投資なら、自分がしっかりと伸ばせそうなものにお金と時間を使う、ということです。
「これから成長するものに投資するほうがリターンが大きい」という原則はいつの世の中でも変わりません。成長率1%と10%とでは、10%のほうが10倍リターンが見込めるということです。
via.働く君に伝えたい「お金」の教養
私の場合は、自己投資しては、ワードプレスでブログを始めたこと、ベトナム語の学習を続けていることです。お金については、これからよく研究して、何に投資するのかを決めていきます。
長期投資で考える
実は以前、FXをやっていたことがあります。でも、すぐやめました。うまくいけば、かなりがっぽり儲けられると思いますが、逆に減っていく様子を目にするのは精神が崩壊しそうでした。成長するものにじっくりとしっかりと投資をするのが、時間はかかりますが、確実で、精神的にも安定しますしね。ギャンブル的に一攫千金はやはり良くないです。
投資の世界には、その道何十年のファンドマネージャー(お客さんから預かった資金を運用する投資のプロ)や、投資を生業にしているデイトレーダーたちが跋扈しています。そんなプロ中のプロたちでさえたくさんの失敗や苦労を重ねているのに、アマチュアのみなさんがそう簡単に成功するはずがない。そう思いませんか?
via.働く君に伝えたい「お金」の教養
運用で得た利益に頼って生活しないこと
「不労所得」、いい響きです!これがあれば、毎日あくせく働かなくてもいいですが、夢のまた夢です。なので、私は毎日、しっかりと仕事をしています。資産運用で得られる利益は微々たるものです。頼れるほどの金額はないはずです。なので、あまり大きな期待をせずに、確実に運用をして殖やしていくが大切ですね。
まとめ
本格的な資産運用開始はこれからです。もう36歳にもなって今更ですが、少しでもやれることをやろうと思います。今後の状況は不定期でこのブログに書いていきます。
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